365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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一度学習したことでも、反復し続けなければすぐに忘れる劣化した中年脳の「哀」

2021年6月22日(火)

今日の東京は、かろうじてお洗濯物も外に干せるくらい、まずまずのお天気でした。

先週の水曜日から、毎日のようにあちらこちらと歩き回っていました。健康のために「身体を動かす」と決め、張り切って動いていたのですが、この一年以上、引きこもってばかりいたせいか、思っていたよりも体力も筋力も落ちていたようです。
さすがに疲れが出てきました。

しかし、一日でもお休みしたら、この一週間の努力が無になる!なによりも決めたからには実行しなければと、今朝も出かけるつもりでした。

しかし、今朝はさすがに夫に止められました。
いつものように限度を無視し、足が痛くても腰が痛くても、出かけようとする私に「いい加減したら?」と。。。

いつも言われていることですが、ほどほどを知れということです。

雨も降っていなかったので、ちょっと惜しい思いはありましたが、今後のダメージを考えて、一日お疲れ休みをとることにしました。





家にいたらいたで、やることはたくさんあります。
ベランダの鉢植えをいじったり、断捨離にお部屋の模様替え、お金の計算(笑)
ブログや読書など、時間が足りないくらいにやりたいことはたくさんあります。

さて、何からやろうか。。。
そこで思い出したのが「ドメイン」のこと。

数日前に、契約しているドメインの会社からメールがきていたのです。

このブログでは独自ドメインを使用しているのですが、普通であれば自動更新されるはずのドメインが、今回は登録したクレジットカードの期限切れだとかで、更新できなかったというお知らせでした。

基本的には、「いまできることは、いまやる」タイプではありません(笑)
「明日でいいことは明日!」と、今やりたいこと最優先なのですが、さすがに未払いで停止にでもなったら困ります。早く処理をしなければと思っていたのですが、1ヶ月の猶予があったので、後回しにしていました。

しかし、すっかり忘れていたことを思えば、いまやってしまった方が良さそうだわと、面倒ながらパソコンを開いてみることにしたのです。

しかし、処理するにもメールアドレスやパスワードを設定したのは遥か昔。というか4年前ですが、そんなものはとっくのとうに忘れています。

なんとか書き留めてあったメモを探し出し、かろうじてログインはできたものの、「さて、どこをどうすればいい?」

これかな?

違う。こっちだった。。。

以前とはまったくフォームが変わっているような気がしますが、それに関しては旧フォームの記憶がないので問題なしです。

そして、わりと親切に誘導してくれる設定になっていたため、ちょっと時間はかかったものの、なんとか更新終了!
めでたし、めでたしです。





それにしても。。。

5年前に初めてワードプレスでブログを始めたとき、あれほど色々なことを勉強したにも関わらず、その片鱗すら私の脳内には残っていないようです。

4年前にこの『はてなブログ』を作ったのですが、その頃のことすら、いまはもうさっぱりです。。。

一度しっかりと学習したつもりでも、結局は反復し続けなければ、すぐに消えてしまうのです。
これはパソコンなどに限らず、語学なども同じなのかなと思います。

若い頃、必死になって勉強した英語は、錆びつきはしても完全には忘れていません。
外国人と暮らし、毎日英語を耳にしているせいかもしれませんが、自分から意図して使うことはありません。それでも、錆びつきはあるにしろ、若い脳に刻みつけたものは、確実に残っています。

しかし、数年前に少しだけ勉強してみた韓国語はサッパリです。
当時は読み書きできたものが、今は全部忘れました(笑)

中年脳はまるで歯応え抜群のパンのように、あっという間に刻んだ記憶をその弾力で押し戻したのです。

個人差はあるのでしょうが、こうなると中年がモノを学ぶためには、同じことを何度も何度も定期的に学び直さないと、その能力は維持できないということになります。
そうしないと、すぐに脳がツルツルに戻ってしまうので。。。

しかし、同じことを繰り返しって。。。




私にそんな暇はありません。
いや、暇はたっぷりありますが、これから出会うであろう未知のことを学んでいく余裕も残しておかねばなりません。
そうなると、あっちもこっちも同時にお勉強するなどというのは無理です。

ただでさえ働きの悪くなったこの中年脳に、さらなる負荷などかけてしまった日には、もうどこかのネジがポロ〜ンっと外れてしまうのではないか心配になります。

もはや己の向上心よりも保身です。

この向上心の減退は、加齢とともにやってくるもの。つまりは不可抗力なものですから、どうしようもありません(多分)。

更年期に女性ホルモンが減少していくように、向上心もまたどんどん萎み、更年期障害のように、あちらこちらに不具合をもたらす。。。

そんなこともあるのかもしれないと、都合よく想像しています。

「歳を重ねることは素敵なこと!」

小洒落た雑誌なんかでは、素敵な女優さんやモデルさんなどが、決まってそう口にしますが、そんなに素敵なことなのでしょうか。。。

歳と共にできないことは確実に増え、諦めざるを得ないことも増えるのが現実です。
私にとって、それはちっとも素敵なことではありません。

ただ、なんでも「歳のせい」という、格好のエクスキューズができたのは、とっても都合がいいので、素敵ではないけれど、悪いことばかりではないかなとも思えます。

まだ、とりあえずはドメインの更新くらいはできる程度の劣化なので、これ以上悪化しないよう、面倒でも学びを拒否することなく、反復精神をもって予防していく努力くらいはしていこうと思ったのでした。。。





ちなみに今日は、作家である平野啓一郎さんの生まれた日です。

正直、この方の小説はどうも難解で、とても苦手意識がありました。読みながら、ん?ん?と考えながら読むような。。。
そのため、読書がエンタメとして楽しめず、ずっと避けていたところがありました。

しかし昨年だったか思い切って『マチネの終わりに』のタイトルに惹かれ、手に取ってみたところ、それまでのイメージがすっかり払拭されました。

まさに、ん?と考えることなく、純粋にストーリーを楽しむことができ、とてもいい小説だなと思いました。

私生活ではモデルの春香さんとご結婚され、お子さんもいらっしゃいますので、奥様との出会いが作風にも反映された?などと思いましたが、どうでしょうか。。。

芥川賞作家と有名モデルというでき過ぎカップルですからね!

いずれにしても、素晴らしい作家さんだと思っております!