365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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土用の丑の日。鰻の価格が少しだけ下がったので、今日も明日も鰻の日となった「喜」

2021年7月28日(水)

今日も暑い一日でした。。。
こんな日は当然のようにステイホームしたいところですが、用事があり久しぶりに外出をしました。

オリンピックが開幕してから、初めて街中へ出ましたが、とっても人が多かったです。
夏休みに入ったせいでしょうか、いつも平日の午前中なら人もそれほど多くはないのですが、今日は朝から大変な賑わい。

日本人、外国人問わず、観光客が増えているようです。
ワクチン効果でしょうか、感染者数3000人を超えた東京に、わざわざ旅行に来る人もいるのですね。。。

ところで、今日は土用の丑の日です。外出ついでに、鰻とスイーツを求め、用事の合間にデパ地下へ行ってきました。

街中はそんな感じでかなりの人出だったので、鰻のお店も行列か⁉︎そう思いきや、何故か今年は全然混雑していませんでした。

例年であれば、早い時間でも少なからず人が並んでいるのですが、今年は緊急事態宣言のせいでしょうか?並ばずに買えることに驚きました。

そして、もう一つ驚いたのが、その価格です。
安くなっているとは聞いていましたが、実際にここ数年では一番安くなっているように感じました。





私は子供の頃から鰻が大好物です。
土用の丑の日に限らず、よく鰻を食べていました。鰻なら専門店のちょっと贅沢なものから、スーパーのレトルトまで、なんでもOKです。
子供達がまだ小さい頃は、デパ地下やスーパーで鰻を買い、晩ごはんにしていたくらいですが、近年はあまりに価格が高騰し、気軽に食べられるものではなくなりました。

土用の丑の日、ちょっと元気が出ない時など、本当に年に数回しか食べなくなりました。

いくら食べることに関してはお金を惜しむまい!と思っていても、さすがに贅沢だなと、食卓に並ぶことはなくなりました。

土用の丑の日は、そんな贅沢を当たり前のようにできる日なので、数週間前から指折り数えて待っていました(笑)

いつもはデパ地下に入っている、お決まりの鰻専門店で買うのですが、時間があったので、他のお店の鰻も見てみることにしました。

そこで、例年よりも2割以上も安くなっていることに気づきました。
国産の身がふっくらとした美味しそうな鰻なのに、3尾買っても10,000円でお釣りがくる安さです。

安くなっている分、少し多めに買えば、今夜と明日の朝、そして昼も食べられる。。。

さて、どうしようか。。。





迷ったので、とりあえずいつもいく鰻屋さんをのぞいてみると、そこもまた昨年よりも若干安くなっていました。

こんな時は、自分の目で確かめるしかありません。
上から横から、ショーケース越しに鰻ちゃんを観察です。より自分の好みに合った方を選ぼうということです。

お菓子でもそうですが、生地やクリーム、餡子を見れば、自分の好みのものかどうか、ある程度はわかります。
それと同じで鰻も見ればなんとなくわかるもの。

鰻を観察した結果、いつものお店ではなく、別のお店のものを選びました。そちらの方がずっと安かったので、余分に買えますし(笑)

買ってきた鰻を晩ごはんで食べましたが、これが大当たり。身がふっくらとしていて、骨が柔らかく、とってもいい鰻でした。

こちらのお店も鰻の専門店ですが、いつも買っていたのは老舗として知られる店です。
そんな安心感から、いつも迷わずそちらの鰻を買っていましたが、新規開拓して大正解!

どちらも美味しいのなら、お安い方が嬉しいので(笑)
たまには冒険してみるものですね。

あまり店の名前や歴史にこだわらず、自分の目で見て確かめて選ぶべきだと、鰻を食べながらしみじみ思いました。

鰻がお安くなったおかげで、明日の朝も昼も鰻が食べられます。
とは言え、まだまだ昔に比べると、安いと言える値段ではありません。

丑の日や特別な日だけでなく、普通に晩ごはんとして鰻が食べられるくらいのお手頃価格に戻ってくれるといいのに。。。
そして、来月はニの丑でまた鰻の食べられる!

などと思った土用の丑の日でした。





ちなみに今日は、ミュージシャンであった、大瀧詠一さんの生まれた日です。

70〜80年代を全盛期に活躍した歴史に残る日本のアーティストですが、今でもCMなどあらゆるところで耳します。
その度に10代だった若かりし頃を思い出し、とても懐かしい気持ちになります。

お友達の家に行くと、大瀧詠一さんの『ロングヴァケーション』というレコードがありました。その涼やかで都会的なサウンドは、耳に優しく、何をするでもなく、ぼんやりしながら聴くには最高のBGMでした。

今聴いてもまるで古さを感じさせない音、そして身体の力がスーッと抜けるような、大瀧さんのヴォーカル。
こんな時代だからこそ、聴くべき音楽なのではないかな。。。などと思ったりもします。