365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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国際結婚の難しさは食卓にもあり。嗜好の違いと量の多さに炊事が面倒になる「哀」

2021年9月5日(日)

予報では終日雨ということでしたが、日中は少しだけお日様が見られるくらい、昨日よりも暖かい一日でした。

雨も降りそうにないし、スーパーへお買い物にでも行こうか?とも思いましたが、日曜日は人出も多いし。。。などと迷っているうちに面倒になってやめました(笑)

別に数日お買い物をしなくても、家には食べるものはあります。私一人であれば、それこそ1週間以上は食事に困りません。

適当にあるものを簡単に調理するか、買い置きのインスタントものをチンするかして、あとはご飯かパンでもあれば満腹になりますから。

それなのに。。。
これほどマメにお買い物へ出向くのは、家族のためと言ってもいいでしょう。特に我が家の夫はとても面倒です。。。

50代になり、若い頃ほどの大食いではなくなりましたが、それでも私からすれば、
「まだ食べるの⁉︎」
「どれだけ食べればお腹一杯になるの⁉︎」
そう思うほどよく食べます。

ただ大食漢なだけなら、大鍋にカレーを作って好きなだけ食べさせるとか、草鞋のようなトンカツでも山盛りにし、キャベツ丸々1個千切りにしたものでも食べさせておけばいいかなどと思いますが、外国人のためそうしたものは好まないのです。





野菜料理など、日本人なら煮たり蒸したり炒めたりすることが多いと思いますが、あちらはグリルです。

オーブンを使ったグリル料理を好むのですが、これが問題です。
実際、オーブン料理は煮たり炒めたりするよりもずっと楽なのですが、問題はその量です。

日本のオーブンと海外のものでは大きさがまったく違います。海外で暮らしていた頃に使っていた耐熱皿は、日本のオーブンには入りません。
我が家のオーブンはビルトインで、かなり大きい方ですが、それでもダメなのです。

日本のオーブンに入るサイズの耐熱皿を使うと、当然量的に足りない!ということになり、2度に分けて焼いたりと、これがとっても面倒なのです。

パン一つとっても、スーパーで売っているようなフワフワの日本のパンは好まず、ブーランジェリーとか名のつくような店の、石のように硬いパンでないと食がすすまないようです。
近くのスーパーへ行ったついでにパンを買えれば楽ですが、わざわざブーランなんとかまで足を運ばねばなりません。。。

若い頃は夫も私も、相手の食文化に興味を持って寄り添おうとしていましたが、歳をとると何故か原点回帰に向かうのか、お互いに自分の文化を守ろうと頑固になります。

最近は夫婦で違うもの食べることも珍しくありません。

子供達はといえば、もうそれが当たり前というように、その時々の気分で和か洋かを選んでいます。





もしも夫が同じ年代の日本人男性であったら、、、、、

「買い物も面倒だから、今日は昨日の煮物の残りと、お漬物でもあればいいわね。味噌汁だけ作ろうか」

そんな感じで済むのでは?などと想像してしまいます。実際はどうか分かりませんが。。。

とにかく、外国人と暮らすのは大変なものだなと、歳をとるごとに強く思うようになりました。

「面倒だから、絶対に外国人とは結婚しない」

娘たちがそう言うのですから、やっぱりそうなのでしょう。。。

悪いことばかりではもちろんありません。だからこそ20年以上も一緒にいられたのだと思います。

ただ、国際結婚における離婚率の高さを見れば、やっぱり苦労することの方が多いのかとも感じます。

今日は「自分で食べるものは自分で買ってきてちょうだいな!」そう言って、夫を買い物に行かせました。

歳をとると図々しくなるものです。お買い物を含め、普段は「家事は私の仕事です」などと言いながらも、買い物へ行くのが面倒になると、「なんでそんなに食べるの⁉︎」とイチャモンをつけ、買い物へ行かせるのですから(笑)

今夜は夫が買ってきたパンにチーズやパテ、サラミを乗せるだけ。
簡単で結構なことですが、これは量が多くなると不経済極まりないメニューです。

やっぱりどんなに面倒でも、夫にお買い物を任せてはいけない。。。
そう改めて思った日曜日なのでした。






ちなみに今日は、俳優やモデルとして活躍する、草刈正雄さんの生まれた日です。

数々のドラマや映画に出演し、ダンディーな魅力を振りまいている草刈さん。
元々はモデルさん出身で、後に俳優に転向したといいます。185センチの長身に、あのお顔ですから、それも納得ですね。

実は30年以上前に、表参道でお見かけしたことがあるのですが、もうビックリ、思わず振り返って見てしまうほどのイケメンでした。
草刈さんがちょうど40代になろうかという年齢だったと思いますが、30年経った今もあのビジュアルが健在!というのが驚きです。

歳を重ねるごとに役者さんとしても、ますます魅力的におなりの草刈正雄さん。これからも素敵な姿を見せてくれることでしょう。