土曜日です。いつも言っていますが、本当に一週間過ぎるのが早いと感じます。
こうやって歳をとっていくのかと思うと、一日一日を無駄にできないものです。
そう思いながらも、今日は韓流ドラマを観て過ごしました(笑)
朝、夫が「お墓参りへ行こう」と、いつものように思いつき、気紛れな誘いをかけてきましたが、「日焼けするから行かないわ」とお断りし、私は鬼の居ぬ間に洗濯です。
もちろん衣類の洗濯もしましたが、家事が終わればあとは自由。夫もいなくて静かなので、ゆっくり『イカゲーム』を一気見しました。
コロナ禍になってから、韓流ドラマデビューを果たした私ですが、暇に任せて結構たくさん観ています。
Netflix、U-NEXT、amazon prime video 、Hulu、ABEMA などに加入しているので、そこで観られる話題作や、好きな俳優さんのものは片っ端から(笑)
基本的には韓流ならホームドラマと時代物が好きなのですが、「面白いわよ」などとお友達からお薦めされたりするものは一応観るので、全ジャンルOKということですね。
この『イカゲーム』はお友達からだけでなく、子供達からも「面白いってすごく話題なってるよ!」などと聞いていたので、観るつもりでした。
1シーズン、わずか9話と短いこともあり、まとまった時間に一気見しようと、タイミングを狙っていましたが、その時が来た!と、今日は朝からガッツリ観続けました。
ストーリー的には、面白いと言えるのかもしれませんが。。。
私は苦手でした。悪人というのか、窮地に陥った時の人間の醜悪な面、欲のために無慈悲となる姿がこれでもか、これでもかと繰り返されるのです。
ほのぼのとしたホームドラマが好きな私にとっては、「面白い!」とは言えないドラマでした。
韓国の映画やドラマは、とにかくグロテスクな場面が露骨に映し出されるものが多いのですが、『イカゲーム』も然り。。。
ゾンビものならまだ架空のものとして観ることができますが、これが人間だとさすがに目を覆いたくなります。
リアルといえばリアルなのでしょうが。。。
『イカゲーム』という、コミカルなタイトルですが、目を覆うばかりの格差社会が存在し、人間の本質を抉り出すようなかなり容赦のない内容です。
「それがいいのだ」と思う人もいるのでしょうが、人間の醜悪さなどリアルな世界には溢れています。
露骨に表には出さなくても、その芽を見つけること、育っていることを感じ取ることはできるものです。
それは韓国のみならず、日本でも同じ。。。
私が韓流ドラマを観るのは、そんなリアルとは解離した、お花畑気分が心地よいからです。
わちゃわちゃと喧嘩をしながらも、日常に起こるあれこれに一喜一憂しながらも、仲良く暮らす家族や、見目麗しい男女の恋物語、何百年前の美しい景色や文化、歴史を垣間見られたり。。。
そんな、ところだけを切り取ったドラマが好きなのです。
そう言った意味では、残念ながら『イカゲーム』は私の好みではありませんでした。
ただ、キャストはすごく豪華で、いい役者さんが揃っていて、それが最後まで一気見できた理由の一つであったのかもしれません。
話題の『イカゲーム』でしたが、なによりも日がな一日ソファーに寝転んで、韓流ドラマを観る週末。これは最高でした。
そんな『イカゲーム』のおともは。。。
最近お気に入りの『TiMi』さんのタタン・ポンム。
自分でも買いますが、娘などもお土産に持ち帰ってくれたりします。
まだ残っていたので、食べちゃいました。
林檎を使ったお菓子が大好きなので、このお菓子も大のお気に入り。
賞味期限が3日と比較的長いのも嬉しいです。
明日は日曜日。朝から銀座へ行くので、また美味しいおやつを探してこようと、今から楽しみです。