365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

Sponsored Link

合羽橋で見つけた中尾アルミのお鍋たちと、六本木ヒルズのイルミネーション。

午前中、お菓子の予約販売があったので、家で待ち構え、それをなんとか済ませた後、午後からは合羽橋へ。
どうしても実物が見てみたいお鍋があるという話をしていたら、たまたま仕事がお休みだったの夫が「合羽橋へいこう!」とその気になったので、荷物持ち同行のチャンスだと店舗へ足を運んでみることにしました。

f:id:frankie17:20211110222341j:plain

合羽橋はもう一日中でもいられるというくらい、テンションの上がる街です。
目的のお店へ辿り着く前に、あちらこちらで脱線。その度ごとに、小さなものをちょこちょこ買いして、さらにテンションは上がる一方です。
なんと言っても荷物持ちがいるので、肩が痛くなる心配もありません。

ようやくお目当てのお店に辿り着いた時には、予定していなかったお皿や椀、ブレッドボードなどを抱えていました(笑)





最近、大きなお鍋や土鍋など、まとめて断捨離しました。同じような大きさのものが複数あっても邪魔だし〜と、大きいものは一つあれば十分!と、ル・クルーゼの24センチと、状態の良かったフィスラーの浅型鍋だけを残し、あとは処分したのですが、実はこれが不便だったのです。

この2つを残したのは、そのお値段に等しく長きにわたって使用できること。もう何十年も使用していますがまだまだ現役。ル・クルーゼなどは100年使えると言われるくらいですから、それこそ娘の代まで使えることになります。

ただ、確かにいいお鍋ではありますが、重たいのです。これが最近はとっても辛く感じて、使用頻度は激減。パパッとストレスなく持てる軽い鍋を残しておくべきだったと後悔していました。

そこで新たに軽いお鍋を新調しようと、目をつけたのがアルミ鍋です。

以前、私の好きな料理家である飛田和緒さんのインタビュー記事で、アルミ鍋を使っているお料理シーンの写真を見ました。
その時に使用していたお鍋がすごく気になって、ネットの海を渡り歩き、「これかも!」というものを見つけました。
実際、同じかわかりませんが、ほぼ姿形は同じだろうと、あたりをつけたのが「中尾アルミ」さんのお鍋でした。





それをお目当てに、今日はわざわざ遠征したのですが、実際店舗へ足を運び、品物を手に取ってあれこれ見せてもらっていたら、もう欲しくて欲しくて!
しかも、一つではなくいくつも。。。

f:id:frankie17:20211110221053p:plain

こちらのアルミ鍋はそれほど高額というわけではないので、夫の「欲しいなら、買ってしまえば?」の一言で決定。
大蔵大臣がそう言うのですから(笑)

24センチの打ち出し料理鍋。あの料理家さんの記事で見たものと同じと推測したお鍋。

f:id:frankie17:20211110221124p:plain

これは27センチと迷ったのですが、老後は夫婦二人になるので、小さい方にしました。
お値段は¥8,910。某有名職人さんによるものと比較すると、ずっとお求めやすい価格だと思います。


もう一つは打ち出しの蓋付き浅鍋(揚鍋)。これは私のもつ鍋用です(笑)
夫はもつ鍋など食べないので、小さなものでいいと、こちらも24センチ。

f:id:frankie17:20211110221104j:plain

こちらは料理鍋よりも少しお高くて迷いましたが、もつ鍋食べたいし。。。という事で¥12,320。私専用が一番お高いという(笑)
蓋付きなので、このお値段なのです。

f:id:frankie17:20211110221101j:plain


そして、ついでに15センチという小さな雪平鍋。
卵を3つくらい茹でるのに適した大きさでしょうか。これくらい小さなものがあると、一人ご飯のときには便利です。

f:id:frankie17:20211110221107p:plain

この雪平鍋は通常のものよりも取っ手が長く、鍋自体厚みがあるので、ちょっとした揚げ物なんかにも最適だそう。
小さいけれど、かなりしっかりとした雪平です。

f:id:frankie17:20211110221116p:plain

薄いものよりも少しだけ重量があり、お値段もお高くなり¥5,170でした。

重たいお鍋から卒業したい!と、ずっと迷っていたアルミ鍋ですが、気に入ったものが見つかって大満足。





打ち出し鍋は職人さんの作ったものがとても人気ですが、私は手打ちにはあまり魅力を感じないのです。。。
なんとなく見た感じが豪快というのか荒々しく見え、職人さんのお名前なんかも入っていてと、そういったものには手が伸びません。
ビジュアル的には、手打ちではなく機械で打った無機質で整った目が好みなのです。ついでに言えばお値段も手打ちよりはずっとリーズナブルです。

私は道具にこだわるほど特別な料理を作るわけでもないので、正直言えば鍋ならなんでもいいと思っているくらいです(笑)

中尾アルミさんは雪平鍋を使ったことがあり、元々とても好きなメーカーだったので、今日はじっくりと見られて楽しかったです。

次回、フライパンの買い替えのときは、またこちらでと思っています。





夕方まですっかりお買い物フィーバーしてしまったので、帰りがけ夫の行きつけであるお寿司屋さんで、ちょこっと摘んで腹八分目。
デザートは家でと、モンブランを買って帰りました。

ケーキをぶら下げ、今日から六本木ヒルズのけやき坂で始まったイルミネーションを見ながら帰ろうと、少しだけお散歩。

f:id:frankie17:20211110203943j:plain

これを見ると、ああ今年もあと少しだなと思います。
毎年この時期に巡ってくる光景ですが、キラキラ光るものを眺めるのは心が癒されます。
疲れた身体に沁み入った美しいイルミネーションでした。。。