朝からお天気大荒れの東京でした。
雨も風も強く、家の中にいても外が気になるほどでした。
ベランダをのぞいてみると、多肉植物はじめすべての鉢植えはびっしょり。。。
しばらく水やりしていなかったので、避難させずにそのままにしておきました。
午後になりようやくお天気も落ち着きましたが、私は外出せずに晩ごはんの下拵えをしていました。
夫はフレキシブルに仕事をしているため、いつ帰宅するかわかりません。
帰るコールもなしで、いきなり変な時間に帰ってきて「何かすぐ食べられるものある？」と言います。
今日もそんな可能性があったので、キノコの大量ソテーを用意。
4種類のキノコをニンニクと鷹の爪と一緒にオリーブオイル炒めるだけ。
キノコはなんでもよくて、その時お安かったものなどを選びますが、今日は舞茸、しめじ、えのき、椎茸でした。
これを保存容器に入れておけば、「何か食べるものある？」と言われた時に便利なのです。
パスタやオムレツ、トーストにチーズと合わせてトッピングしたりと、結構色々と使いまわせます。
微塵切りにすることが多いのですが、「今夜はパスタかな」と思ったので、大きめにカットして炒めました。
もう一品は長女から「夜遅くにお腹が空いた時のお夜食に作っておいて」と頼まれた蓮根と豚肉の甘辛炒め。
揚げ焼きした蓮根と豚肉を炒め合わせて、甘辛のタレを合わせた簡単料理です。
たくさん作ったので、私もランチにごはんと一緒に少しだけ。
付け合わせを作るのが面倒だったので、冷蔵庫に残っていたなますを加えました。
他にもお野菜をカットしてサラダなども作っておいたので、あとは適当に食べてもらいます。
とにかく家族各々、生活サイクルがまったく異なり、在宅時間も食事の時間もバラバラです。
いくら専業主婦とはいえ、それぞれに合わせていたら、一日中キッチンに立っていなければいけなくなります。
さすがに夫にはしっかり食べさせたいので作りますが、それも義務ではありません。
きちんとした時間での食事以外は、私の気分次第（笑）
やりたくない時は、自分でサンドイッチでも作って食べてねといった感じです。
そのために冷蔵庫にはいつも調理せずとも使える食材を用意しているので、家族から文句が出たことはありません。
みんなもう大人なので、私が疲れていたり、やりたくない時はセルフで適当に食べてもらっています。
子供達が高校を卒業するまでは、どんな時も食事の支度だけはしてきましたが、大学生になり生活も不規則になり、加えて夫もワークスタイルが変わりました。
もう専業主婦としてのお仕事からは卒業。家族に合わせての生活はほどほどに、最近は自分中心です。
同じ屋根の下で暮らしていても、それぞれ生活が違うのですから、各々ストレスなく自由に暮らすのが、我が家の家庭円満の秘訣かもしれません。
