365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、日々の出来事を綴る日記。

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アクセスアップの「喜」

2020年9月19日(土)

今日から彼岸入り、そして4連休の始まりです。
連休といっても仕事を持っているわけでも、小さな子供を抱えているわけでもないので、いつもと変わりない土曜日でした。

本当はお彼岸になると買いに行く『とらや』さんのおはぎ目当てに出かけるつもりでしたが、娘から進路のことなどで話しかけられ、進路相談をしているうちに、なんだか出かけるのが面倒になってきて、家にいることにしました。

彼岸入り=おはぎ

脳内にしっかりと刻まれた甘くエモーショナルな思考は、おはぎを食べないことには消えるはずもなく、暇さえあればネットでおはぎの画像を見ては、新規開拓に勤しんでいました。

今日の私にはどんな高級クッキーやチョコレートも、この甘い乾きを癒すことはできない。。。

そんな感じで、自分の怠惰な決断を思い切り後悔して過ごしていたのですが、夜になってちょっと嬉しいことが一つ。

いつものように、晩ご飯の後片付けをした後、ブログでも書こうかと開いてみると、本日のアクセスが爆上がりしていたのです。

3つあるブログのうちのメインブログです。他のブログはこのブログも含め、ほとんど見る人のいないブログなので。

このメインブログは『お菓子を巡る暮らしの雑記帖』といって、日々食べたお菓子をひたすら紹介するという、独断と偏見に満ちたお菓子の備忘録です。

丸々3年もやっているので記事数は1000を超えています。そのうち全てがお菓子の記事ではありませんが、おそらく8割以上はお菓子関連でしょう。

たまに特定のお菓子がテレビなどで取り上げられることがあります。そんなとき、興味を持った人が検索をしてそのブログにたどり着き、アクセス数を上げるという事象は過去にたびたびありました。

しかし、今回はその上げ幅に目を見張るものがありました。

1時間のアクセス数が、通常のざっと10倍です。


今年に入ってから、Googleのアップデートという鎌が振り下ろされ、個人ブログの評価は思い切り降下しました。

そのせいでアクセス数半減という憂き目にあってきましたが、アクセスはあれば嬉しいけれど、なければないで困ることもありません。

サブブログなど1日数十アクセスしかありませんし、このブログに関しては、もはや公開もしていない状態なのでアクセスはゼロです!

それでも、毎日毎日つらつらと書いているのは、ブログが楽しいからに他なりません。

正直、どちらでもいいのですが、アクセスがあるということは、そのブログが面白いと評価されていことと同義であるとも思うので、やっぱりアクセスがあれば励みにもなります。

Googleアドセンスに言及するとすれば、月に何十万アクセスもない限りは、やっていないも同然なので、アクセスと関連付けて考えてもあまり意味はないかと。。。
そんな感じです。

さて、それはともかくとして、このアクセス爆上がりの原因が気になるところ。

もしかしたら、誰かにいたずらされたのでは?と、別の可能性も考えられます。

こんな時はいつもアナリティクスで確認するようにしています。

その結果。。。

思った通り、過去にアップしたある和菓子についての記事にアクセスが集まっていました。
きっとテレビかなにかで紹介されたのでしょう。

アクシデントがあったわけでもなく、単純に過去記事がヒットしたという理由にホッと胸を撫で下ろしたと共に、やはりアクセスのグラフがグーンと上昇するさまを見るのは嬉しいものだと思ったのでした。

そんな出来事があっても、私のおはぎ脳は以前として膠着状態です。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。
涼しくなってきたので、明日はぶらぶらおはぎでも買いに行ってきましょうかね。





ちなみに、今日はモデルの故山口小夜子さんが生まれた日です。

早いもので山口小夜子さんがお亡くなりになられ、13年も経つのですね。

モデルとして、世界にジャパンビューティーをしらしめた功労者でもあります。

あの切れ長の独特のメークに真っ赤な口紅。そして、あの創造的なウォーキング。

最近は「私を見て!」と自身をアピールするためにランウェイを歩いているようなモデルさんを多く見かけますが、山口小夜子さんのウォーキングは、いかに服を美しく魅せるか(見せるか)を追求したものでした。
その動き一つ一つは、まるで衣ずれの音がさらりさらりと聞こえてくるような、その生地の質感まで伝わってくるような、幻想的な動作の連続でした。
まるで蝶々が舞うように歩く姿は、ジャパンビューティーを体現するにぴったりのウォーキングでした。

のちに舞踏家、勅使河原三郎氏などと舞台に出ていたのを何度か鑑賞に行きましたが、それはそれは美しかったです。きっと表現することに対して貪欲だった方なのでしょう。

このような方が若くしてお亡くなりになられたのは、本当に残念を通り越し、ショックでもありました。

若かりし頃、憧れた人。

日本人としての美の基準を植え付けてくれたのは、紛れもなく彼女の存在でした。

写真集を開いてみると、時を止めた山口小夜子という人の美に、懐かしさと物悲しさが押し寄せてきました。

今でも時折YouTubeなどで山口小夜子さんのウォーキングを観たりしています。
生きている、動いている山口小夜子さんが見られる喜び。

今夜は彼女の姿を観ようと思います。

インスタの機能一つ習得の「喜」

2020年9月18日(金)

今日は朝から風が強く吹いていました。
シーツやタオルを干したら、「フランキー丸 大漁」のように、白いシーツがハタハタとひらめいて、景気がよさそうで◎。

今日は放置気味のインスタをいじっていました。
どうもTwitterとかInstagramとかいうものに慣れません。
しかし、子供たちからブログをやっているなら、そうしたものと紐付けするべきだと散々言われ、やってはみたものの。。。

気がつくと、その存在を忘れて放置してしまうのです。自動的にアップできるよう設定できるそうですが、それすら調べるのが面倒でしていません。

あまり熱心ではないのを見た子供達からなぜ?と問われ、ちょっと考えてみたのですが、それは自分自身が「見る側」としてインスタを楽しめていないせいではないかと思い当ったのです。

人気のインスタグラマーなど、多分登録者数の多い方があげた写真などはよく目にしますが、いるんだかいないんだかわからないような人のあげた写真は何処かへ消えてしまうように感じていました。

いつも同じ人のばかりでつまらないわ!

検索しても目新しい人のが出てこないんだもの。。。

そんな話をすると、「最近」というところで最新のものが見られるから、そこを見ればいいじゃないのよと。

はれ?そんな機能あったのですね。。。

今まで全く知らずに、使っていました。

よくよく見ると、ちゃんとありました。
なぜ今まで気づかなかったのでしょうか? 
やはり、それだけいい加減だったということでしょうね。

何はともあれ、インスタの「最新」という機能を見つけ、俄然インスタを見るのが面白くなってきました。

何事も学びは大切です。
今日は一つお勉強しました。この歳になると、意識しないと新しいことを学ぶ機会などほとんどありません。
そう思うと、ちょっと嬉しくなったのでした。。。





ちなみに、今日はスウェーデン出身の女優、グレタ・ガルボさんの生まれた日です。

もう30年も前にお亡くなりになられていますが、キュンと上がった細い弓眉が印象的な、とても美しい女優さんでした。

しかし、私はこの方の出演作を観たことがありません。

それなのに、その名前だけが深く心に刻まれているのは、あの松任谷由美さんのせいなのです。

他の方へ楽曲提供をさることも多い松任谷さんですが、その際のペンネームが「呉田軽穂」という名なのです。

クレタ・カルホ

グレタ・ガルボ

濁点をつければ、あのグレタ・ガルボになるのです。

実際にペンネームの由来は、グレタ・ガルボからとったというエピソードを聞き、やっぱりそうか‼︎

そう、合点がいって爽快な気持ちになったとのを覚えています。

洗濯にまつわる「怒」

2020年9月17日(木)

昨日は朝から出かけてしまったので、通常一日2回する洗濯を1回しかしませんでした。
そのせいで、今朝は洗濯物がいつも以上に山盛り。幸い雨の予報はなかったので、早朝からせっせとお洗濯に励みました。

私にとっての「洗濯」とは、日々怒りの連続です。
今では半分諦めていますが、その怒りの灯火は消えることなく、何十年もくすぶり続けています。

今朝もまた、いつも以上に怒りを覚えました。

第一の怒り
脱いだシャツやソックスを裏返したまま脱衣籠に入れる人がいる。

これは、いちいちひっくり返してから洗濯をしなければいけないので、とても面倒なのです。
何度言っても治らないので、洗ってくれる人へのリスペクトはないのか⁉︎と怒りを覚えます。

第二の怒り
余計なものが物干しに干してある。
本来洗濯物を干す物干し竿に、洗濯物以外の物を吊す人がいる。

洗濯物を干そうとすると、何だかよくわからないホースや機械のようなもの、ビーチサンダル、ボロ雑巾などが、ズラリと干してあることがあります。
これをやられると、洗濯物を干す場所がなくなるため、いちいち片付けなければならず、これまた面倒です。

干すのは構わないけれど、翌朝までには自分で片付けておくようにと、何度も注意していますが治らないため、聞いていないのか⁉︎と怒りを覚えます。

第三の怒り
やたらと洗濯物を出す。

1日に何度もシャワーを浴び、着替えをする人がいるせいで、常に洗濯物の量が多くて困ります。しかも成人男性ともなれば、シャツ一枚にしても大きいのです。

昨日洗濯したのに、今日はもう1人分のTシャツだけで5枚なんてこともあります。
我が家は4人家族なので、単純に考えると、シャツだけで8枚は洗濯しなければいけないということです。
それに加えて、下着からボトムス、枕カバー、タオルなど、毎日一日2回洗濯機を回しても追いつかないこともあるほどです。

毎日毎日こんな大量の洗濯をしていると、時にうんざりします。

そんなに何度も着替える必要はない!と言うと、運動すると汗をかくから、着替えないわけにはいかないと口答えをしてきます。
大家族でもあるまいし、たった4人家族なのにと思うと、自分の分は自分で洗濯してくれ!と、怒りがわいてきます。。。

これら全ての怒りの矛先は、他でもない夫なのです。

私を怒らせる洗濯にまつわる行為の全ては、何度言っても言われたことを忘れ、同じことを繰り返す夫によってもたらされる感情なのです。

洗濯は専業主婦の仕事です。文句なく毎日やります。それでも、物には限度というものがあるのです。
何事も度が過ぎれば、負担が生じることになるのです。

いくらそれが仕事であっても、不当なことをおとなしく受け入れるのはナンセンスです。

しかし、柳に風。
いくら怒りを募らせても夫には通じません。

だから私もぶちぶち言いながら洗濯物を干し終わったら、忘れることにしています。

マイナスの感情はさっさと追い出さないと、増幅してくるので要注意です。





ちなみに、今日はあの伝説の歌姫と言ってもよい、ちあきなおみさんの生まれた日です。

子供の頃、マジックペンで顔にホクロを描き、おもちゃのマイクを左手に、右掌を正面に向けて開き、ゆっくりと上げていく。そんな動作を交えながら歌った『喝采』が思いだされます。

歌詞の意味など知る由もない幼子でしたが、哀しげな表情を作ることも忘れませんでした。

そんな幼子を魅了したちあきなおみさんですが、もう28年も前に実質芸能界から姿を消してしまいました。

幼い日の遠い記憶がとうに消え、私がアラフォーエイジを卒業する頃のことでしょうか、見覚えのある初老の女性とよくすれ違うということがありました。

「はて、誰だったか?どこかで会った人なんだけど。。。」

思い出そうとしても思い出せません。

あれは、3度目にすれ違った時でしょうか、突然の閃きが舞い降り、私の中に『喝采』が流れ始めました。

「いつものよぉ〜に幕があ〜き〜」

あれは、ちあきなおみさんではないだろうか⁉︎

黒いブラウスに黒いロングスカートというファッションが、どこかその辺のお婆さんという感じではありません。

私の中で、その女性はすっかり、ちあきなおみさんになっていました。

あれほど頻繁にすれ違っていたその女性も、今は見かけることがなくなりました。

あの方は本当にちあきなおみさんだったのだろうか。。。

声をおかけすることもできなかったので、真相は藪の中です。
もしかしたら、全然違う人だったのかもしれません。

それでも、「ちあきなおみ」という名を聞くと、今でも幼い頃に『喝采』を熱唱した偽ボクロの自分と、時折遭遇していた女性を思い出すのでした。

今でもCMソングなどで使われたりする、ちあきなおみさんの曲は本当に心がしっとり、黄昏れてしまいたくなるようなよい曲が多いですね。

自由であることの「喜」

2020年9月16日(水)

今日は欲しいお菓子を買うために、朝から新宿へ行きました。

名古屋にある『CAFE TANAKA』さんが新作を引っ提げて伊勢丹で催事出店するというので、新作クッキー目掛けて出かけて行ったのです。

行列するであろうことは想定済み。限定品を確実にゲットするためには、朝開店前から並ぶのはお約束です。

いつもそうしているように、1時間前までには到着し、思惑通り希望のお菓子をゲットしてきました。

その後、ピエール・エルメでマカロンを買い、ヨックモックでフルールフルールのショコラを買い、とらやで羊羹を買い、なんとかという北海道のお店でバターサンドを買い、伊勢丹でのミッションはひとまず終了。

次なるミッションは高島屋で和菓子の調達。ここでは栗のお菓子を幾つかと、茶まんじゅうなどを。

そして、大好きな和惣菜のお店でお弁当を買い、大荷物で帰宅しました。

朝早くに出かけた上、たくさん歩いたのでクタクタです。
買ってきたお弁当を食べたら、途端にまぶたが重くなり、そのままソファーで寝てしまいました。

寝ている間に本日のコロナ感染者数が発表となり、組閣もどんどん進んでいるようでした。それでも私は夕方までグッスリと眠ったのです。

好きなお菓子をなんの制約もなく、好きな時に買いに行くことができて、食べたいものは好きなだけ買って、疲れたら帰宅してグッスリと眠れるというこの自由。

とても幸せだなと思います。
ドラマティックなことは起こらない我が人生ではありますが、自由に好きなことをして過ごせるのですから。

これが過去50数年一生懸命に生きてきたことの答えだとしたら、私はなかなか頑張ったに違いない!

そして自由であることにこの上ない喜びを感じるのでした。。。





ちなみに今日は中国の女優、ファン・ビンビンさんの生まれた日です。

私よりもずっと年若い女性ですが、その美貌は同性であるおばさんでさえもうっとりとさせるほど、尋常ではない美しさなのです。

ファン・ビンビンさんの写真をネットなどで見るたびに、神様はよくぞこのような人間を作ったものよ。そう思わずにはいられません。
何時間見ていても飽きないその美しい姿に、私は心の中で呟きます。

「今度生まれ変わってきたときは、ファン・ビンビンの容姿。。。」

もう、この美貌さえあれば、怖いものなしです。私はきっと億万長者に登り詰めることでしょう!

その証拠に、2018年に巨額脱税報道がありました。罰金と追徴課税額がゆうに100億を超えると言いますから、その美しさでどれだけ稼いだの⁉︎
そう突っ込みたくなります。。。

その後、ほとんどお姿をお見かけしませんが、いかがお過ごしなのでしょうか。

現在39歳。10年後、アラフィフとなったファン・ビンビンさんの美がどのように変化しているか?
非常に興味深いですね。

身の丈ショッピングの「楽」

2020年9月15日(火)

今日はとても良いお天気でした。真夏の暑さは去り、涼しくて気持ちのよい一日。

これはそろそろお休みしていたウォーキングを再開してもいいのではないか?と思ったのですが、いきなり1時間ウォークはきつかろうということで、徒歩15分ほどのスーパーへテクテクと行ってまいりました。

そのスーパーは商業施設の中にあり、そこでは私の好きな『とらや』さんや『メゾンカイザー』も入っています。
他にもみんな大好き『DEAN &DELUCA』や『無印良品』などもあり、スーパーだけ行くつもりが、ついつい寄り道をしてあれこれお買い物をしてしまうという危険な場所でもあります。

案の定、胡瓜やトウモロコシ、天かす、豆腐、鶏肉、ラム肉、ポップコーン、まい泉のメンチカツサンドなど、スーパーでお買い物をしたあと、『無印良品』で風呂洗用スポンジや埃取りワイパー、綿棒やら、すぐには使わないであろうものまで、家庭雑貨類を仕入れました。

ここで帰ればいいものを、またしてもふらふら。。。
今日は絶対に寄るまいと思っていた『とらや』さんに、自然と吸い込まれてしまいました。あの場所はまさにブラックホール

来週にはおはぎを買いに来るから今日のところは我慢!と思いつつ、食欲はあっさりと理性を叩き潰し、気づけば生菓子などを手にしていました。

もういいだろう!いい加減帰りなさい!
自分に言い聞かせながらも、そう言えば明日の朝パンがないわ!と『メゾンカイザー』でバゲットモンジュ。
ここでは理性を保つことができ、他のパンには見向きもしませんでした。偉いぞ!

もうこれで終わり!

の、はずでしたが。。。

次なる障害が。それはお惣菜です。

テイクアウトできるものが、ランチタイムに押し寄せるリーマンのために、たくさん並んでいます。

中華にカレー、焼鳥、おにぎり、タイ料理etc

それらを見ていたら、「さて、今日のランチはどうしょう?」と、家でリモート授業を受けている娘の顔が浮かびました。

たくさん歩いたし、疲れたし、きっと帰ってからすぐにキッチンに立つ気にはなれまい。。。

これはなにか買っていった方が安心だわ。

娘には焼鳥と唐揚げ、おにぎり、サラダなど。私はタイカレーをお持ち帰りすることに。

これでランチはもう安心!

ここまできたら、もうどうでもよくなって、商業施設を出た後も、ドラッグストアや書店に寄って、さらに荷物を増やしました。

スーパー用の保冷エコバッグには当然収まり切らず、こんなこともあろうかと鞄に忍ばせておいたセカンドエコバッグまで取り出すことに。

1時間ものウォーキングはきついだろうと、近距離のお買い物にしたというのに、結局私は3時間近くふらふらとしていたのです。

帰宅してから買ってきたお惣菜を食べた後は、もちろんダウンです。

いつもふらふらして、大荷物を抱えて帰ってくるというこの生活は、特別な行動ではなく、いつものパターンなのです。

散財もするし、荷物も重くて五十肩の負担にもなるし、もうこんなことはやめて、お買い物をするならするで、きちんと計画的にしよう!
家計簿をつけるたびに思います。

それでも、同じことを繰り返すのは、なんだかんだ言って楽しいからなのでしょう。

銀座や表参道のブランドショップでふらふらお買い物をしているわけではありません。
そんな高級品に比べたら、私のお買い物などたかが知れています。

身の丈を知ることは大切です。
スーパーやお菓子屋、雑貨屋さんであれこれお買い物しただけで、楽しいと思えるのは、今の生活に満足しているということです。

家に車に貴金属、高価なブランド品など、目も眩むようなものはたくさんありますが、そんなものは望めばきりがありません。
マテリアルに対する満足感など、砂漠に水をやるようなもの。そんな欲は決して潤うことなく、際限なく押し寄せてくるのもです。

そんなものには目もくれず、小さなお買い物で充実感を感じられる今の自分、とても幸せなのだと思います。

こんなささやかな楽しみでも、毎日を楽しく彩ってくれるものだと気づけたのも、結局歳をとったせいなのかもしれませんがね。





ちなみに、今日はイギリスの推理作家であるアガサ・クリスティさんの生まれた日です。

もう40年以上も前にお亡くなりになられた方ですが、その名は今でも広く世界に知られています。

私も中学生の頃に夢中で読んだものです。そんなに夢中だった割には、なに一つストーリーを覚えていないというのが謎ですが、当時はインターネットやスマホもなく学生の娯楽といえば読書かゲーセンくらいのものでした。

私も例外ではなく、ゲーセンへ通う傍ら読書に勤しみ、恐らく1年間で400冊以上の本は読んだはずです。
お勉強をしない学生は暇なものですから。

そんな中の十数冊となれば当然覚えていられるものではありません。

ただ、あの最も有名な『そして誰もいなくなった』だけは、深く心に残っています。
ストーリーはもとより、その斬新なタイトルは、思春期の少女にとって、非常にインパクトのあるもので、これが私にとって海外小説の入口になったことは間違いありません。

80年もの昔に書かれた小説が、いまだ人々を魅了しているという事実は、まさにアガサ・クリスティがモンスター級に凄い作家であった証なのです。

ツナ缶が消えた「怒」

2020年9月14日(月)

前の晩に茹ですぎた素麺が残っている朝。
私は自分だけの朝食に「ソーメンチーノ」を作ります。

ペペロンチーノを作る要領で、ニンニクと鷹の爪を炒め、そこにツナ缶と素麺を加え、少量の塩と醤油で和える。最後に大葉を散らせば、とても美味しいソーメンチーノの出来上がりです。

今朝も「ソーメンチーノ」を作る予定でした。

私は常に4時、遅くても5時には起床するので、6時ごろになるとお腹がグーグーと鳴り出します。

いつものようにコーヒーなど飲みながら洗濯機を回していると、お腹が空いてきたので、「よしよし、今朝はソーメンチーノ!」とルンルン冷蔵庫から材料を取り出し、作り始めました。

途中、キッチン戸棚にあるツナ缶を取り出そうと扉を開けてみると、ツナ缶がありません。
常に5缶は常備してあるはずのツナ缶が一つも見当たりません。

最後にツナ缶を使ったのは1週間近く前です。どうやらその間に食べ尽くされたようでした。

半端に作りはじめてしまったソーメンチーノ。他の具材を探すも、ふさわい食材はありません。
そもそも私のソーメンチーノはチープなツナ缶でなければ、料理として成り立たないのです。

また、やられた。。。

朝からふつふつと怒りが湧いてきました。

考えずとも犯人は分かっています。
なぜならば、これが初めてのことではないからです。

ツナ缶を食べ尽くした犯人は、間違いなく常習犯の夫。

夫は最近、また筋肉増強週間とかいう食事制限に入っていて、肉と魚と卵、野菜しか食べないのです。

夜、私が寝た後に、お腹を空かせた夫が食材を食べ漁っているのは知っています。

50を過ぎているとはいえ、身体の大きなアングロサクソンは、タンパク質とみると底無しに食べるので、日本人感覚で買い置きしてある食材など、ものの見事に空にされてしまいます。

しかし、それはいいのです。
食べたい物を好きなだけ食べましょう!
それが我が家の方針です。
ましてや夫の稼ぎで買った食材を制限するつもりなど毛頭ありません。
どんどん食べて健康を保ち、しっかり働いて稼いできてください。
私はいつもそんな気持ちでいるのです。

ただ、いつも言っていることは、

「全部食べてしまったら、補充するので必ず言ってください」

ということです。

それはもう何百万回と言っていることです。

そして、卵やミルク、チーズなど、毎日使うようなものは、食べ尽くす前に、使う予定があるかどうか確認をするようにとも言っています。

というのも、我が家では昨日の夜寝る前にはあった10個の卵が、朝には忽然と姿を消しているということがたまにあるのです。

子供のお弁当に卵は欠かせません。朝食にも必要なことがあります。

普通であれば、10個もあれば大家族でもない限り、明日の朝の分は大丈夫!と思うでしょう。
私もそうです。しかし、夫の気まぐれダイエットが発動されると、それが普通でなくなるのです。

そのたびに、「ちゃんと前もって言って!」と、怒りが爆発します。

私は自分の計画したことが滞りなく運ばないと、途端に機嫌が悪くなるという、非臨機応変型の人間なのです。

お弁当の内容変更など生じようものなら、怒りふつふつで、頭から湯気が出るほどです。

もう何度も繰り返されてきたことなので、最近では私の監視の目もより厳しくなり、夫も少しは申し訳なく思い始めたようで、卵がたくさん食べたい時は、仕事帰りに買ってくるという成長を見せ始めていました。

やっと私の言うことが理解できたようだわ。。。

そう思った私は甘かった。

油断していました。まさか冷蔵庫の外にまで危害が及ぶとは。。。

ツナ缶にまで手を染めるとは、完全に想定外。激しい怒りと敗北感を感じながら、私はツナ抜きのソーメンチーノを物足りない気分ですすったのでした。

たかがツナ缶くらいで朝から怒るとは、なんとも大人気ないと思いつつも、開き直り、

「だから、食べ尽くしてしまったなら、申告しろ!」

そうシャウトした朝なのでした。





ちなみに、今日は矢沢永吉さんの生まれた日です。
つい一昨日、矢沢永吉さんについて熱く語ったばかりなので、もう何もいうことはありません。

ただ、あの永ちゃんが71歳 ⁉︎
それが驚きです。
いまだ現役で「ノッてくれ〜!」と歌って踊ってのパフォーマンス。
歌唱力の衰えも感じさせないパワフルな姿は、もはや70代の爺さんではありません。

さすが GREAT YAZAWA です。

後に続く我々中年のためにも、いつまでもお元気な姿を見せて欲しいと願ってやみません。

新ブログのサブドメイン設定の「喜」

2020年9月13日(日)

今日は一日さえないお天気でした。
特に出かける用事もなかったので、家事の合間にパソコンを広げ、ここ数日滞っている作業をすすめようと悪戦苦闘していました。

長き人生の中、これまでこれといった趣味もなく、履歴書を書くのに苦労したものです。
そんな私が50を過ぎて、初めて「趣味らしき」ものと思えるものと出会いました。それが「ブログ」というものです。

最初はパソコンなどITに対する苦手意識を払拭するため、そのお勉強になればとブログを始めてみることにしました。
アナログから脱することを目的とした実験的ブログです。

当時は「何事も為せばなる!」と、自信満々でワードプレスに手を出し、自身でプロバイダー契約までして、毎日パソコンに張り付き、ITという敵に果敢に立ち向かっていました。

ところが、これが一筋縄ではいきません。今もあまり進歩はありませんが、当時はネットサーフィンとメールの送受信しか経験のないような状態だったので、ブログの設定やセキュリティー、管理など、何もかもがチンプンカンプンです。
まるで違う星の言語か?と思うようなIT用語に翻弄され、老眼だけでなく、心身ともに、まるでボロ雑巾のようにクタクタになっていました。

そんな状態でも、なんとか1年間続けたのですから、自分で自分を褒めてやりたいくらいです。

しかし、思いは複雑でした。ブログを書くことよりも技術的なことに追われる日々に嫌気がさしていたのです。
ブログを書くことにはどんどん楽しさを見出していたのに、書くことよりもブログメンテナンスの方に多くの時間を費やさねばならなかったからです。

私には荷が重すぎたわ。。。

私はとうとう1年間続けたワードプレスのブログを断捨離することにしました。

きれいさっぱり消し去り、プロバイダーとの契約も解除し、なんだか心と体が軽くなったのでした。
義務で始めたわけでもないのに、嫌なことを無理やりやらされているという身勝手な思いからの解放です!

しかし、一度火がついたブログ熱はそう簡単に冷めることがありませんでした。
毎日の日課になっていたブログがなくなると、それまでブログの中にしまってきたものを、どこに収納していいのかわからなくなりました。

この宙に浮いた心の荷物を置く場所が必要だわ‼︎

そこで、簡単に始められるという理由で、はてなブログにやってきたのでした。

これは本当に簡単でした。ワードプレスでの経験があったので、個人ドメインを取得して「はてなブログプロ」で作り、さらには調子に乗ってGoogleアドセンスにまで手を出しました。

何もかもがとんとん拍子に3年が過ぎたはてなブログでしたが、ここで問題発生。

ワードプレスの時の悪夢が再燃したのです。

技術的な問題の発生です。

ことの発端はサブブログです。
3年間続けたメインブログも安定したので、2つ目の落書き帳のようなブログを作りました。

そしてこのブログが3つ目。
日記のようなものを書いてみようと思ったのです。

これまではてなプロの契約は1年ごとの更新でしたが、今年は思い切って2年契約に切り替えました。

はてなプロでは10個のブログを作ることができます。
それならば、途中でメインブログに飽き飽きした時の保険になるかも⁉︎という思いもあり、ネタ切れの心配のない日記カテゴリーに手を出したというわけです。

そんな経緯があったのですが、問題はこの3つ目のブログのサブドメインの設定がなぜか上手くいかなかったのです。

2つめのブログを作る際はすんなりできたことなのに、何故か3つ目は設定しても反映しません。
時間がかかる場合もあるというので、一日待ちましたがダメでした。。。

ここでワードプレスの時のように、関連記事をググりまくりました。
またしてもよくわからない言葉に振り回されて、もう3つ目のブログなんていらないか!
そんなことを思いながらも、いやいや一度始めたことは完結せねば!と、原因を探ってみると。。。

とんでもない凡ミス発見!

ドメインDNS設定の際、入力した文字の間に入ってはいけないスペースが入っていたのです!

まさに老眼による弊害と言えましょう。

気を取り直してドメイン設定をやり直しました。

そして、はてなブログの方にそのドメインを設定。
これで万事OKだろうと思っていましたが甘かった。。。
翌朝になっても設定したサブドメインは反映されていません。

何故なのでしょう。。。

これは全てをリセットすべきだ。どうせまだ何も書いていないし!ということで、本日作った新ブログを削除。

そして、新たに作り直し、間違いのないように、画面に顔を寄せ、隅々まで確認したのち「更新」ボタンを押したところ、少しだけジリジリとしたあと、無事に設定完了‼︎

ああ、嬉しい!

こんな簡単なことで躓いているのは恥ずかしいけれど、出来なかったことができるようになったのはとんでもなく嬉しいものです。

原因が明確になったのは、もっと嬉しい。

まず、気づかぬうちに不要なスペースが入っていたため、正しい文字入力がされていなかったことが一つ目のミス。

そのせいで、はてなブログを作成したあとに、ドメインを設定し、それを紐付けするという順番が狂ったという2つ目のミス。

これではいくら待っても反映される訳がありません。
「迷った時は初心に返れ!」で、最初からやり直したおかげで、無事問題解決しました。

あとはブログのプロフィールだとかデザインだとか、ちょこちょこっといじったら、公開するのみ。

楽しみです。。。





ちなみに、今日は自由民主党参議院議員である三原順子さんの生まれた日です。

最近は国会で「恥を知りなさい‼︎」とドスの効いた声を張り合げ、話題となった三原議員ですが、アラフィフの私にとっては、

「顔はダメだよ。ボディーにしな!」

そんな、昭和の人気ドラマ『金八先生』で、三原議員演ずる山田麗子の名台詞がフラッシュバックしたのでした。。。

かれこれ40前のドラマの台詞を鮮明に覚えているということは、それだけインパクトが大きかったのでしょう。
今でも女優を続けていたら、どんな演技を見せてくれていたのかと、少し残念であります。