365の喜怒哀楽

1日2トピック型日記

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私を太らせるありがた迷惑の「怒」

2020年9月24日(木)

今日の東京は台風の影響で朝から雨。
進路がそれたとのことで、それほど荒れた天気にはなりませんでしたが、一日中シトシト。。。低気圧のおかげでとても気怠い一日でした。

そんな朝でもいつも通り5時前に起床。

起きたらまずやるのは、コロナ太りを解消すべくダイエットを始めてから日課となった朝の計量。
これまで体重よりも体型重視だったので、あまり体重を測ることはなかったのですが、コロナ禍では尋常ではない太り方、まさに5キロ増という、自分でもビックリの増量を経験し、さすがに計量を始めました。

幸いなことに、今では元の体型に戻すことができましたが、朝の体重測定は日課となり、依然として監視の目を光らせています。


今朝、しばらく安定していた体重が1.5キロも増えていました。

この歳になると、1キロ太るのは息をするように容易いものですが、その1キロを落とすには、想像を絶する苦労が伴います。

たかが1キロとあなどるなかれ。。。

これはお彼岸を理由に食べ続けていた連日のおはぎが原因か?

いやいや、よくよく考えてみると、もっと大きな理由があるではないか⁉︎

昨夜の出来事を思い出し、恨めしい気持ちになりました。。。

それは夫からもてなされる、ありがた迷惑な夜中のスイーツたち。

BMAL1軽視の恐ろしい行為のこと。


時計遺伝子とも言われるタンパク質の一種であるBMAL1は、糖質の吸収を高め、脂肪を蓄積される働きがあるとされています。

私はこの原理を利用し、太りやすい時間を避け、BMAL1がもっとも活発になる夜はなるべく食べず、逆に甘いものはBMAL1がもっともおとなしくなる時間、午後3時に食べるという、テクニックを実践していたのです。

しかし、早いうちに晩ご飯を済ませてしまうと、当然夜になるとお腹が空きます。
ちょっと何かつまみたくなりますが、ここで食べてしまうと確実に脂肪が増えるので、そんな時は早く寝てしまうことに決めていました。

自分自身の身体へ少なからずの気遣いをしているというわけです。


ところが、ダイエットのために全ての生活をコントロールするのもどうなのか?という思いもあります。
色々とやりたいことなどがあり、いつまでも起きていたい夜もあるのです。

そんな時は「今日はチートデーよ!」と、少しだけ、ナッツなんかを摘んで、グーグーと文句を言う胃袋をなだめます。

こんなに一生懸命に摂生しているのに、この精神を崩壊させようと、夜ごと甘いものを持って、私をダメにしようとする人がいます。


もちろん夫です。。。

もはや、「怒」カテゴリーの常連になりつつある我が家の要注意人物。

外国人である夫はとにかく甘いものでも底無しに食べます。

彼の生まれ育ったフードカルチャーは、現代の日本人にとっては、もはや当たり前に浸透しているケーキ、クッキー、チョコレート、そしてアイスクリームといったものですが、私も大好きなものばかり。。。

昨夜も私がソファーで本などパラパラとめくっていると、目の前に黙ってクッキーを置いていった夫。。。

眉をしかめながらも、ちょうど小腹が空いていたので、とりあえず「Thank you」と、その好意を受けることにしました。

少しなら大丈夫だろう。。。

しかし、それでは終わりませんでした。

少しすると、今度はアイスクリームをまた目の前に置いていったのです。

さすがに「太るからいらない」と言いましたが、「あなたの大好きなあずきペーストが入った新発売のアイスですよ!」と。。。

もはや理性崩壊。

まったりと濃厚なあずきペーストにミルキーでこってりとしたアイスクリーム。。。

「いらない」とは言ったものの、その後は無言でアイスクリームを食べてしまったのです。

夜中に食べる禁断のスイーツは、この上なく美味しく、止まりません。

ここまでくると、もうどうでもよくなります。
その後に運ばれてきたポッキーや柿の種、もうなんでもごされで全て食べ尽くしました。


なければないで食べずに済んだものを、わざわざ目の前に置いていくという、その悪魔の所業!

その美味しさに比例するとんでもないカロリーを肩代わりしてくれるのなら、いくらでも食べましょう!
しかし、それは不可能なのです。美味しい思いをしたら、その代償は全て自分の身体で払わねばなりません。

だからこそ我慢しているというのに!


夫にとっては私の「太った、痩せた」などとるに足らないことなのです。
彼の従姉妹など親類の女性達は、若い頃の美しさをどこへ置き去りにしてきたのか、中年になったいま、まわしをつければ横綱かと見間違うほど立派に成長してしまっています。

日本人は実際にそこまで太るのは難しいというくらい、アングロサクソンというのは尋常ではない太り方をします。

あの従姉妹達と比較すれば、私など小鳥のごとき華奢な身体と映るのでしょう。

比較対象を思い浮かべると、なにも最低なものと比べることはないじゃないのよ!と、失礼承知で悪態をつきたくなります。


夫はと言えば、エクセサイズオタクと言ってもいいくらいの運動好きです。毎日仕事を終えて帰宅すると、必ず運動しに出かけます。
そして、定期的に徹底した食事摂生で、若い頃と大して変わらない体型を維持しているのです。

そんな人間と同じように、夜中にスイーツなど食べていたら、たまったものではありません。

私は運動などしたくないので、軽いウォーキング以外は、食べないことで体型維持してきたのですから。

結局、自分が強い意志をもって拒否すればいいことなので、この怒りは理不尽とも言えないことはありませんが、まるで私のダイエットを妨害するかのような、夜のアイスクリーム、チョコレート攻撃は、翌朝の体重測定で大きな怒りとなるのでした。

もう絶対に食べない!

そして、今度生まれ変わってきたときは、食べても太らない体質、もしくは無類の運動好きに生まれてきたいと思うのでした。





ちなみに、今日は大御所SF作家である筒井康隆さんの生まれた日です。

アラフィフエイジにとっては、誰もが一度は通る読書道ではないでしょうか。

数多くの作品を世に送り出してきた筒井康隆さんですが、私にとってもっとも印象に残っているのが、「七瀬三部作」です。

家族八景』『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』という3冊からなるストーリーは、人の心が読めるという超能力をもった火田七瀬を主人公としたSF小説です。

これがまたよくできたストーリーで、超能力否定派だった私を大いに迷わせました。

親兄弟、友達、街ですれ違う人にさえも、

「もしや、私の心を読んでいるではないのか⁉︎」

など疑心暗鬼になったくらいです。

私は信じ始めていました。実際にそんな超能力を持った人間が存在するのではないかと。。。

つまり、疑うことを忘れるほどに夢中になってしまったのです。

小学生であったか、中学に上がってすぐのころか、とにかくそれくらいの年齢だったため、こんな私でもまだまだ純粋な心というものを持っていたのです。

アラフィフになったいまでは、

「はぁ?心を読む?別に読んでもいいけどさ、あなた本当はそんなことできやしないんでしょ?」

などと、冷ややかに笑い飛ばすでしょう。

ああ、汚れた心。

今でも何年かにいっぺんくらいは、この「七瀬三部作」を読み返すことがあります。
年がら年中断捨離している私ですが、表紙に至るまで紙がすっかり変色してしまったその文庫本を捨てることはできません。

何冊かある永久保存本として、何十年もの間、本棚に鎮座している、まさに大御所なのです。