良いこと、悪いことは同じように巡る。トイレ詰まりトラブルと、美味しいスイーツ。

昨夜は珍しく遅くまで遊んでいたので、日曜日くらいは早起きをやめ、ゆっくり寝ていようと思ったのですが、そんな時に限って何かしら起こるもの。

今朝は気持ちよく寝ていたところ、5時頃に「トイレが詰まり、決壊したー！」と、娘から叩き起こされました。
本当なら7時くらいまで寝ていたかったのに。。。

トイレ詰まりは過去に経験があったので、ラバーカップ（スッポン！とするやつです）は常備してあります。すぐさまそれを手に勢いよくスッポン！スッポンすると、無事にゴゴーッと詰まり解消。

しかし、トイレから溢れ出た水は洗面所から廊下まで流れ出していたので、古いバスタオルタオルで水を吸い上げ、クイックルワイパーで一通り拭き掃除した後、さらに除菌スプレー片手に雑巾掛け。
幸い床に物は置いていなかったので、泣きたくなるような被害はありませんでした。やっぱり、不必要なものは置いておかず、スッキリさせておくに限ります。

しかし、起きがけにスッポンスッポンで激しく体を動かし、その後の雑巾掛けで、娘と二人すっかり体力を消耗してしまいました。。。

思えば、昨夜は就寝前に食洗機が謎の故障。電源が入らなくなったりと、トラブルがありました。こちらも朝にはなんとか復旧しましたが、食洗機に続いてトイレ。

挙句に玄関のとても高い位置にある電球が、パチン！と激しい音と共に切れ、私の電池も切れたのでした。。。

こんな時に限って、夫は早朝から遊びに出かけて留守。いつも肝心な時にいない、危機予知能力のある人なのです（笑）

不思議なもので、悪いことが重なる時は、本当に立て続けに起こるものです。
そんな時は、なぜ上手くいかないことばかりなのと、悲観的になったり、ちょっとうんざりしてしまいがちですが、私は逆にそれが当たり前、さらには喜ぶようにしています。

生きていると、良いことと悪いことって、交互にやってくるものだとわかります。
「人生山あり、谷あり」という言葉の通り、嬉しいことがあったり、悲しいことがあったり、その期間こそ違いはあれど、良いことも悪いことも永遠に続くことはないのです。

今回のトラブル続きも、昨夜とっても嬉しい「棚からぼたもち」的なことがあったからこそ、帳尻を合わせるためのサイクルなのかなと思ったのです。

何事もバランスです。人生もバランスを取るためにいろいろなことが起こるのだと。
悪いことが起きた時でも、これは人生のバランスを取るために必要なことだったと思うことにしています。

また、別の考え方としては、物が壊れるときは、自分へ向かう禍の肩代わりを物がしてくれているのかとも考えています。

ただの偶然だと言われればそれまでですが、私が33歳の厄年には、大切にしていた物が壊れたり、失くなったりした事が頻発しました。
その時、友人の一人が「物があなたの代わりになってくれているのかも」と、そんなことを言っていて、「なるほど、そんなこともあるのかもしれない」と思ったものです。

どんな楽天家でも面倒なことが続けばつい悲観的になってしまうものですが、こんな風に受け止めれば、少しは気持ちが楽になり、前向きになれるものです。

何事も自分の心しだい、考え方しだい、そう思って、嬉しいことがあったら心から喜び、辛く苦しいことがあった時は、これも人生だとじっと耐え忍ぶ。
そんなことを心に留めています。