365の喜怒哀楽

1日2トピック型日記

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終の住処を持たない老後。ライフスタイルに合わせてあちこちで暮らす遊牧民スタイルを想像する「楽」

2020年12月20日(日)

今日は日曜日です。
師走に入ったと思ったら、あっという間に今年も残すところ10日ばかりとなりました。

例年であれば、クリスマスショッピングやお正月支度に忙しくしている頃ですが、今年はそれもせず、実母の病院通いなどのお世話で終始しています。

今日は日曜なので、久しぶりになんにもない日です。

日曜とはいえ、受験生の娘は朝から予備校がありますし、私も毎日の早起き習慣を崩すことはないので、特に平日とは変わりがないのですが、朝から支度をして外出しなくていいというだけで、少し落ち着いた気持ちでいられるものです。

ところが、気持ち的には落ち着いていても、実際に家の中は人口密度の高さによって、くつろげるとは言い難い状態です。

我が家は4人家族ですが、夫は決して小さくはない外国人であり、二人の子供達も外国人DNAをしっかり引き継いで、とうに私の背丈を追い抜き、それはそれは大きく成長しました。
私も平均的日本人女性よりも背丈はあります。
それに加えて実母が滞在中。。。

子供達が小学生くらいまでは広々と感じていた部屋が、今では鬱陶しいくらいに「密」です(笑)





これは引っ越しを考えた方がよさそうかしら?と思うのですが、あまりに住環境が良過ぎてなかなか動けません。

私は引っ越し好きで、今のマンションに入るまでは、2年に一度は引っ越しをしていました。

同じところに一生留まっていることなど想像もできないので、家を購入するくらいなら、好きな時に好きなところへ移動できる自由に対してお金を遣いたいと思ってきたのです。

まだ独身の若い頃、都内に不動産を購入したことがありました。
その時は気に入って買っても、結局自分の環境が変わればそれは不都合なところとなり、後に売却したのですが、その時に「暮らしが変われば、求める住環境も変わる」と、つくづく思ったものです。

以来その時々のライフスタイルに合わせた家に移り住めばいいと考え、日本でも海外でも賃貸でと暮らしてきました。

それが今の住居に来てから、あまりに利便性よく、居心地もいいので2年おきの引っ越しはずっと見送ってきましたが、そろそろ潮時か?と思い始めています。

子供達も一人はすでに成人。もう一人もあと数年すれば社会人になります。

そうなると子供達は家を出て行く可能性もあり、数年後には夫と二人になります。
広々と使えるようになるのはいいけれど、今度は逆に広すぎて無駄ではないか?

そうあれこれ考えていたのですが。。。

どうやら子供達は社会人になっても、結婚するまでは家に居座るようなのです。

確かに自宅にいれば楽です。家賃を払うことなく都心で暮らし、おまけに食事、洗濯、掃除はほぼフリーで得られます。
つまり自分の稼いだお金は、自分のためだけに遣えるのですから、こんな美味しいお話はありません。

これは親子といえどもあまりにアンフェアです。





私は考えました。。。
もっと小さなところへ夫と二人で引っ越すのと、このまま今のところに留まること、どちらがお得か?

そこで導き出したプランが、大学卒業後も子供達がここで暮らしたければ、生活費として月々一人8万円を申し受けることにしてはどうかということです。

家賃・光熱費・食費込み、掃除・洗濯付きであれば、破格です!

子供達からは「阿漕だ!」「守銭奴!」などの悲鳴が上がりましたが、相場から言えば10万円でも安いくらいなので、とても良心的です。

二人合わせて月々16万円の収入です。このうち半分は私の家事労働に対して支払われるものと理解して、私は月々8万円の収入を得るのです(笑)

これはすべて第二の人生を謳歌するための娯楽に充てるつもりです。

そして、子供達が結婚などで家を出た時には、夫と二人で小さな部屋に移り住み、質素に暮らすか、湯治場のようなところや、ホテル、ウィークリーマンション住まいでもいいかも。。。などと思ったりもしています。

それが無理なら夫の家族の住む海外にでも行くか、キャンピングカーで全国を彷徨い歩き暮らすか。。。

知恵を絞れば、チョイスは結構ありそうです。

いずれにしても、若い頃に考えていた通り、「終の住処(ついのすみか)」を得ることなく、あちこちとその時々のライフスタイルに合わせて移動する遊牧民のような暮らしになりそうです。

それもすべて健康ありきですが、いずれにしてもそんな未来を想像するのはなかなか楽しいものです。。。





ちなみに今日は、戦前の日本画家、竹内栖鳳さんの生まれた日です。

日本画などまったく興味のない方にとっては、だれそれ?的な方でしょうが、近代日本画の巨匠として「西の栖鳳、東の大観」と、横山大観さんなんかと肩を並べるくらいの大家なのです。

私も日本画にはまったく興味がないのですが、実家の応接間にはこの方の絵が飾られていて、亡き父がいつも「いい絵だろ!」と、自慢していたために、なんとなく知っていたのです。

しかし、私にとっては他の骨董品と同じく、「ただのアンティーク」です。興味もなんにもないものであり、別に好きな絵でもなかったので、形見分けの際も手を伸ばすことはありませんでした。

しかし、よくよくその価値を考えてみれば、やっぱりもらうべきだったか?と後々後悔したのです。

悔しいので、もうこの方の名前は思い出すのはやめようと思ったのですが、本日がお誕生日ということで、久々に思い出してしまったのでした。。。

あの絵を売ったら、子供の教育費くらいになっただろうか。。。などと考えると、またしても悔しさが湧き上がってくるので、「竹内栖鳳」の名を思い出すのはこれが最後にします(笑)